カフェのスイーツで南ヨーロッパ気分を味わおうとしたら… Casa Amiga

こんにちは。
昨日の記事では春の陽気だと書いたばかりなのに、本日はまた冬の寒さがエディンバラに舞い戻って来ました。
天気予報アプリによると、現在の体感気温はマイナス3度だそうです…
もう3月も終わるというのにエディンバラはやっぱり寒いです。
という訳で今日は、寒いエディンバラにいながら、せめて気分だけでも南ヨーロッパを味わおうと、ポルトガル • カフェでポルトガルの伝統スイーツ、パステル・デ・ナタを買って、外で食べることにしました。
ちなみにパステル・デ・ナタと言うのは、エッグタルトのことで、パイ生地の土台にカスタードクリームをのせてオーブンで焼くだけのシンプルなスイーツです。
ポルトガルのリスボンに住んでいた時は、ほぼ毎日のように食べていました。
ポルトガル • カフェに向かう道のりでは沢山の花が咲いていて、見た目だけはエディンバラも春のようですが、マジで寒いです…
そしてポルトガル • カフェがあるリースウォーク (Leith Walk) という商店街に到着です。
ロックダウン中なので、リースウォークはシャッター通りのようです…
ロックダウンが緩和されて店が開けられるまで、残すところ4週間を切っているので、個人商店の経営者さんたちにはあと少し頑張ってもらいたいです。
途中に美しい教会があります。
青のドアがなんとも素敵です。
何故かアザラシもいます…
そして今日の目的地のポルトガル • カフェ、カサ • アミーガ (Casa Amiga) に着きました。
中に入って、アバタナード (Abatanado) というポルトガルでポピュラーな薄めのコーヒーと、パステル・デ・ナタを買います。
店員さんたちもとてもフレンドリーで、日本の桜の話で盛り上がりました。
パステル・デ・ナタや、
パン系の食べ物がショーケースに並べられています。
店内では、ポルトガルの食品も売られています。
コーヒーとパステル・デ・ナタを受け取って店を出るときに、店員さんが日本語で「ありがとう」と言って見送ってくださいました。
ちなみにアバタナードが2ポンド (約300円) でパステル・デ・ナタは1.7ポンド (約260円) です。
そしてカフェ近くの「Pilrig Park」という公園のベンチに座って、ポルトガルのコーヒーとパステル・デ・ナタで南ヨーロッパ気分を味わおうと思ったのですが….
顔に冷たいものがかかり始めました….
そう、雨です…
雨宿りできそうな場所はどこにも無いので、
「南ヨーロッパにも雨は降る。」
と自分に言い聞かせ、雨に濡れながらパステル・デ・ナタとコーヒーを楽しむことに…
幸いなことに小雨だったので、びしょ濡れにはならずに済みました。
ここのパステル・デ・ナタは、外のパイ生地はサクッとしていて、カスタードクリームも適度な甘さで、ポルトガルで食べるものと同じ味で美味しいです。
寒いし濡れるし、南ヨーロッパの気分というよりは、まさに「ザ • エディンバラ」という気分でしたが、口の中だけは本格的なポルトガルを味わえたので良しとします。
通常ならカサ • アミーガの店内でお茶をすることが出来るので、
次に南ヨーロッパ気分が味わいたくなった時は、ロックダウン後にこのカフェに戻ってきたいと思います。
エディンバラ観光中にリースウォークに行くことがあればオススメのカフェです。
今日も最後まで読んでくださって本当にありがとうございます。
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それではまた次のブログで。