日本じゃ知名度の低いイギリスのお菓子「エクルズケーキ」って食べたことあります?

こんにちは。元エディンバラのタコヤキです。
今日のリバプールは曇り。まだやや暖かいですが、明日からは雨も降り出して気温も下がり、イギリスの秋が始まりそうです。
さて本日は、「食べたことあります?」シリーズです。
本日登場するイギリスのお菓子は、イギリス以外ではあまり聞いたこともない「エクルズケーキ(Eccles Cakes)」です。
自分も、最近、パートナーに奨められて初めてエクルズケーキを食べたのですが、その時までエクルズケーキなんて聞いたこともありませんでした。
でも、イギリス人のパートナーによると、イギリスだとエクルズケーキは結構メジャーなお菓子とのことです。
今回買ったのは、Lancashire Eccles Cakes という会社の、「Real Lancashire Eccles Cakes 」という名前のエクルズケーキです。
ちなみにエクルズケーキは、イギリス北部にあるランカシャー地方にあるエクルズという街の伝統的なお菓子です。街の名前がそのままお菓子に付けられたようです。
そして、エクルズケーキがどんなお菓子かというと、パイのようなフレイキーペイストリーに、レーズンやカレンツレーズンを詰めて焼き上げられたお菓子です。
「百聞は一食にしかず」
ということで早速食べてみましょう。
食べる前に恒例の撮影。
一つのエクルズケーキは、直径7センチ、暑さ2.5センチといったところでしょうか。
ケーキという名前ですが、日本の人が考えるケーキとは違って、パイのような見た目です。
結構重いです。
エクルズケーキを温めたかったら、オーブンで5分温めるように袋の裏面に書いてあったのですが、新居のオーブンの使い方が良く分からず、電子レンジで温めちゃいました。
《追記 (2023年9月11日)》後日、袋の裏面に、
「電子レンジはで温めてはいけません」
と書かれているのに気づきました。それなので、電子レンジを使ってエクルズケーキを温めない方が良いと思います。)
そして、紅茶を入れて、エクルズケーキを食べる準備完了!
一つじゃ物足りないないかと思って、2つ食べることにしました。
それではエクルズケーキをいただきます。
と、思ったのですが…
食べる前に半分に割ってエクルズケーキの中を見てみることにしました。
お、レーズンが日本の「もなか」のあんこのように、ぎっしり詰まりまくってます。
それでは今度こそ、本当にいただきます。
まろやかなで美味しい😍🎶
レーズンの酸味もあまり強くなくて、適度な甘さです。外の皮はバターが使われているようで、手には結構油が付いちゃいましたが、味はしつこくないです。サクッとしていましたが、電子レンジじゃなくてオーブンで温めてたら、皮がもっとサクサクだったかもしれないので、次にエクルズケーキを食べるときはオーブンで温めます。
一見ヘビーなお菓子ですが、意外と二個目もペロッと食べられちゃいました。
3つ目も食べられそうでしたが、さすがに3つ食べると夕食が食べられなくなると思い、3つ目のエクルズケーキは諦めることにしました。
という訳で、ランカシャー地方の伝統的な焼き菓子、「エクルズケーキ」も美味しいです。
イギリスの食べ物って、あまり評判はよろしくないようですが、お菓子はイケテるものが多いです。
ちなみに、今回のエクルズケーキは、テスコ • エクスプレス(普通のテスコよりも値段がやや高めのテスコ)で買って、値段は 4 つ入りで 2.5 ポンドでしたが、別のスーパーだと、同じメーカーさんのエクルズケーキがもう少し安く買えるみたいです。
イギリス旅行でスーパーに行かれた際に、エクルズケーキを見つけられたら、是非試してみてはいかがでしょうか?
以上、”日本じゃ知名度の低いイギリスのお菓子「エクルズケーキ」って食べたことあります?” でした。
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