イギリス高級スーパーの「カレーパン」に挑戦!

こんにちは。元エディンバラのタコヤキです。
今日のリバプールは朝から晴天🌞で気分が上がってます🎶
さて先日、イギリスの高級スーパーチェーン、マークス & スペンサーで、
「KATSU BURGER BUNS」
という名前の新商品を見つけてしまいました。
KATSU というのはもちろん、トンカツとかチキンカツのカツのことで、BURGER BUNS というのはハンバーガーに使われる、パテや野菜を挟むバンズ(パン)のことです。
この商品を見た瞬間、
トンカツバーガーやチキンカツバーガーなんて、イギリスで見たことも聞いたこともないのに、なんでカツバーガー用のバンズがあるんだ!?
としばらく考え込んでしまいましたが、パッケージを良く読むと、
「made with katsu curry paste…」
と記載されているので、
トンカツ、チキンカツバーガー用のバンズということではなく、
カツカレー用のルーを使って味付けされた、ハンバーガー用のバンズということみたいです。
そして次の疑問、どうして
“カレー” 用のルーではなく、
“カツカレー” 用のルーと記載されているかと言うと…
自分が理解している限りでは、
イギリスでは日本のカツカレー(トンカツカレーではなく、チキンカツカレーが主流)が、流行を超えて、定番化してきていて、スーパーでチキンカツカレーも普通に買うことが出来ます。
カツ無しの日本のカレーは、レストランなどではありますが、スーパーでは見たことが無いです。
それなので、
日本のカレー = カツカレー
という認識が広まっているようで、日本のカレーのルーは、カツの有無に関係なく、カツカレーソースやカツカレーペーストと呼ばれているみたいです。
というわけで、今回挑戦する、
Katsu burger buns (カツバーガーバンズ) は、
ややこしい名前ですが、カツとは全く関係なく、
単に日本のカレールーで味がつけられたパン、
つまり、
カレーパン🍛🍞
物凄く厳密に言うと、
カレー味のパン
ということになります。
すっかり前置きが長くなってしまいましたが、イギリス高級スーパーのカレーパンを食したいと思います。
袋を開けると、カレーの匂いが漂ってくるかと思いきや、結構普通のパンの匂い。
鼻を近づけてクンクンすると、少しカレーの匂いがする程度です。
見た目はこんな感じ。
パンの上には粉状にされたとうもろこしがかかってます。
半分に切ると、中も結構普通のパンです。
バーガー用のパテを使わず、
ハムとチーズとプチトマトとカレーパンで、
なんちゃってバーガーを作りました。
それではいただきます。
うーん… ☹️
ほのかにカレーの味がするか、しないか… 微妙なところです。
やや甘めの普通のパンの味で、
カレー味がするはずのパンだと知らなければ、カレーの味の存在に気付かなかったかもしれません。
決してマズくは無いですが、特筆する程美味しくもなく、完璧なまでに普通でした…
ガッツリパンチの効いたカレー味のパンを期待していたので、ガッカリ…
しかも値段も二つ入りで1.6ポンドと決して安いわけでも無いのでコスパも高くないです。
というわけで、イギリス高級スーパー、マークス & スペンサーのカレーパンに挑戦したのですが、自分的には撃沈させられた感じです…
リピートすることは無いでしょう…
出来れば、マークス & スペンサーには、ホンマもんのカレーパンを販売して欲しいです。
イギリスでは、パンや揚げ物、そしてカレーも大好きな人も多いから、結構ヒットすると思うんすけどね…
この記事を書いていたら、日本のカレーパンが食べたくなってきたので、秋の日本帰省時に食べるものリストに、カレーパンを追加しました。
以上、”イギリス高級スーパーの「カレーパン」に挑戦!” でした。
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