イギリスで家を買うのに向いていないと痛感させられた体験…

 

こんにちは。元エディンバラのタコヤキです。

 

今日のリバプールも曇ってて寒いです… でも、来週からはまた気温が20度ぐらいまで上がるみたいなので、それを心の支えに生きています…

 

さて本日は、自分のイギリスでの家探しに関するトピックです。

 

以前の記事でも書きましたが、

 

イギリスで家を買おうとしたら…

 

自分はイギリスのエディンバラで家を買おうとしていて(正確には、していた、になるのかな…?)

 

実際に契約完了すれすれのところまでいったり、

 

いくつもの物件を内覧したりしてきましたし、

 

沢山の不動産業者の営業の方と話をしたのですが、

 

その結果、

 

「自分たちはイギリスで家を買うのに向いていない」

 

という結論に達しました。

 

なぜそういう結論に達したかというと、自分達は全然普通だと思うのですが、どうやら家を購入するに当たってのチェックが厳しすぎるらしいのです…

 

例えば、完成間近の新築のフラット(日本でいうマンション)に興味を持ったので、パンフレットを取り寄せて、内覧の予約をした時のことなのですが…

 

パンフレットに出ているキッチンの見取り図と、同じパンフレット内に記載されている、予めキッチンに備え付けられているはずの設備(シンク、冷蔵庫、電子レンジ、食洗機、ガスコンロスペースや、作業スペースなど)の説明が矛盾していることに気づきました。

 

分かりやすく言うと、キッチンが狭すぎて、パンフレットに記載されている全ての設備が入りきるはずはないのです。

 

それなので、販売担当者にその質問を投げかけたところ、

 

「調べて、連絡します。」

 

とのことでした。パンフレットの送付など、それまでは迅速に対応してくれていた販売担当者の方だったのですが、その後一週間は連絡がありませんでした…

 

そして、一週間後にその担当者から連絡がきたのですが、

 

「問い合わせのあった物件は、内覧前ですが、もう売れてしまいました。」

 

とのことです。

 

購入された方は、内覧もせず、パンフレット内の矛盾も気にせず(気づかずに)購入を決定されたようです。

 

そんなに凄い決断力を持った方には、自分達はとても敵いません!

 

そしてまた別の物件では、

 

Communal heating (同じマンション内の住人全員で、一つの大きなボイラー(発熱設備)を共同管理/利用するというシステム)

 

が付いているところがありました。

 

話を聞いたところ、環境にも優しく、効率の良い暖房システムとのことでしたが、

 

実際に具体的にどれくらい光熱費が安くなるのか、販売担当者の方に聞いたところ…

 

「自分には詳しくは分からない…」

 

との一点張りでした。

 

それでも、物件自体は気に入っていたので、食い下がらずに高熱費が幾らになるのか聞き続けたところ、渋々教えてくれました。

 

スタンディングチャージ(日本の基本使用料金のようなもので、電気やガスの使用の有無に関わらず、日ごとに課される料金のこと)は、自分達が使っていたエネルギー会社のスタンディングチャージの3倍になり、また、使用料金も自分達が使っていたエネルギー会社よりもかなり高かったのです。

 

そりゃあ購入希望者に教えたくねぇわ

 

本来なら、

 

効率が良い = 光熱費が安い

 

なはずなのに、何故かその逆なのです。

 

もちろん、その物件は見送りましたが、しばらくすると不動産販売サイトからその物件は消えていたので、どなたかが購入されたようです…

 

やっぱりイギリスでは、住居の供給数が需要に比べて少な過ぎるので、売りに出されれば、

 

何があろうと買う!

 

みたいな人も少なくないので、慎重派の自分達には、イギリスで家を買うことは向いていないようです…

 

家って高いお金を出して買うものなので、慎重に色々とチェックしたい自分達がおかしいんすかね?

 

 以上、”イギリスで家を買うのに向いていないと痛感させられた体験…” でした。

 

この記事を最後まで読んでくださってありがとうございます。

 

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