イギリス引っ越し後、慢性じんましんが治った!原因は何だったのか?

こんにちは。元エディンバラのタコヤキです。
今日も22度と、丁度良い気温のリバプールですが、風がめっちゃ強いです。
さて本日は、イギリスに引っ越してきて良かったことに関する記事です。
タイトルにも書きましたように、それまで悩まされていた慢性の蕁麻疹(じんましん)が、イギリスに引っ越してから3ヶ月後ぐらいに、治ってしまったんです(正確には”症状が落ち着いている” というのかもしれません)
自分の場合、スペインのバルセロナに住み出して2年目ぐらいに、
冷たい水が皮膚にふれたり、
何かが肌を擦ると、
その部分が赤くなってみみず腫れのようになってしまうという症状の蕁麻疹が出始めました。
この蕁麻疹は、20分ぐらいすると綺麗さっぱり消えてしまうのですが、刺激を受けるとまた発生します。
蕁麻疹は出ても直ぐに消えるので、特に生活に支障はありませんでしたが、やはり心配なので、バルセロナの病院で色々と検査してもらいました。
検査の結果、
「身体には何の異常もなく健康そのもの、そのうち自然に治るでしょう!」
とお医者さんから言われ、特に薬なども処方されませんでした。
民間療法で治せないかと思って、ネットで蕁麻疹について散々調べましたが、慢性の蕁麻疹ってなかなか治らない、とか、原因を突き止めるのは難しい、とのことだったので、
この蕁麻疹とは気長に付き合っていくしかないな、
と諦めていたら、本当に長い付き合いになってしまいました…
その後、バルセロナから、ポルトガルのリスボンに引っ越した後も、マルタに引っ越した後も、この蕁麻疹は全く治りませんでした…
ところがです。
2020年にイギリスのエディンバラに引っ越した後、3月にコロナのせいでロックダウンが始まって、蕁麻疹のことなんてすっかり忘れてしまっていました。
そして5月の半ばに、ふと、そういえば最近蕁麻疹を見てないな… もしかして治ったのかな?
と、少し期待しながら、手の甲を爪で擦ってみたのですが…
前だったら、擦ってから1分ほどで現れるはずの蕁麻疹が、5分たっても10分経っても現れません!
その後一週間ぐらいは、毎日のように手の甲や体を爪で擦って症状の有無を確認していたのですが、蕁麻疹は全く出現せず、自分が5年以上悩んできた慢性蕁麻疹は治ってしまいました…
そしてその後は、蕁麻疹のことはすっかり忘れ去っていたのです…
そしてまた、ところが…
コロナのロックダウンが終わり、2020年の9月から、ポルトガルのリスボンに3ヶ月間滞在していたのですが、リスボンに戻ってから1週間ほど経った頃に、何かが肌に擦れると、またみみず腫れができるようになっているのに気がつきました…
蕁麻疹の再発です。
ポルトガルの何かが蕁麻疹の原因のようです…
その後は、再び慢性の蕁麻疹とともに暮らす日々を過ごしていたのですが…
そして3度目のところがです。
同じ年の12月にイギリスのエディンバラに戻ってきてからは、また蕁麻疹は出なくなってしまいました…
そして、それ以降は現在まで、蕁麻疹は現れておらず、自分の慢性蕁麻疹は本当に治ってしまったようです。
その後、ポルトガルやスペインにも旅行に行きましたが、旅行中にも蕁麻疹が出ることはありませんでした。
と言うわけで、イギリスに住み始めてから治ってしまった自分の慢性蕁麻疹なのですが、正直、何が原因で発症したのか、そして、何が理由で治ったのか分かりません。
全く確証は無いのですが、スペイン、ポルトガル、マルタのコーヒーは、かなり濃いので、その濃いコーヒーを毎日飲み続けたことが原因だったのではないか、と勝手に考えています。
自分のイギリス人のパートナーは、
「”質の高い” イギリスの食事のおかげで治ったんだよ!」
と、言っていましたが、
うーん…
「イギリスの食事って質が高いかなぁ…?」
と、イマイチ納得できません…
と、冗談はさておき、ありがたいことに、5年以上悩まされた自分の慢性蕁麻疹は治りました。
この記事を読んでいる方の中で、現在慢性の蕁麻疹に悩まされている方も、そのうち突然治るかもしれませんので、希望を持って、気長に付き合っていくのが良いのではないかと思います。
以上、”イギリス引っ越し後、「慢性じんましん」が治った!原因は何だったのか?” でした。
この記事を最後まで読んでくださってありがとうございます。
ブログのランキングに参加していますので、下の [イギリス情報] というバナーをクリックしていただけると嬉しいです。よろしくお願いします。
それではまた次回のブログで。