日本の高齢者から怒られて、日本の衛生観念を失くしたことを実感させられた…

 

こんにちは。元エディンバラのタコヤキです。

 

さて、今回の記事では、日本とイギリスでの衛生観念の違いについて書きたいと思います。

 

去年の11月から3ヶ月間、日本に滞在していて、その期間中に日本のスポーツジムに通っていました。

 

そして、お恥ずかしいお話なのですが、そこで高齢者の男性に一度お叱りを受けてしまいました。

 

どうしてその高齢者の方に怒られたかというと、

 

「更衣室内で “室内用” のスニーカーを履いていたから」

 

です。

 

その日本のジムでは、ジムの玄関に入って直ぐに、屋外用の靴を脱ぎいで下駄箱に入れ、玄関から更衣室に靴やスリッパを履かない状態で歩き、更衣室で着替えて、その後、トレーニングルームに行き、各々トレーニングをする、という流れでした。

 

ただ、最初の一週間は、更衣室内で着替える時に、トレーニング用の上履きも履いていたのですが、ある時、高齢者の方に、

 

「おい、ここでスニーカー履いたらダメじゃないか!」

 

と、結構きつい口調で怒られてしまいました…

 

どう見たって、全く汚れていない、屋内でトレーニングをする時に履くためのスニーカーだったので、最初、この高齢者の方がどうして怒っているのか分からなかったので、

 

ムッとしながら、

 

「あ、そうなんですか。すいません…」

 

とだけ答えて、一旦スニーカーを脱いで、更衣室を出ました。

 

そして、その時に初めて、更衣室の入り口に、

 

「更衣室では、上履きも脱いで下さい」

 

みたいな注意書きがあるのに気がついて、その日は、

 

「室内用のスニーカーを更衣室で履けない根拠は何なんだ???」

 

と、悶々としながらトレーニングをすることになってしまいました。

 

でもその後、注意して観察してみると、確かに、更衣室内でスニーカーを履いている人は一人もいません。

 

そして、日本の友人にも聞いたりして、自分なりに出した結論は、

 

「スポーツジムの更衣室は浴場に繋がっていて、お風呂に入った後に裸足で歩くところでもあるので、いくら屋内用とはいえ、裸足で歩く場所に、靴で歩くのは衛生上よろしくない、ということなんじゃないかな」

 

です。

 

そう言えば、ホテルや旅館の温泉の脱衣場に入る前にも、スリッパを脱がなければいけないことを思い出しました。

 

つまり、自分が通っていた日本のジムでは、

 

1. 玄関で屋外用の靴を脱ぐ
2. 更衣室内では裸足、もしくは靴下のみ
3. トレーニングルームでは上履き着用
4.トレーニングルーム内でも、ストレッチやヨガ用のマットの上では上履きを履かない
5. ジム内のトイレでは上履きの上から履ける大きなスリッパを履く

 

という5段階もの、”足の裏の衛生を保つためのルール” が徹底されていました。

 

日本でこの記事を読まれている方は、

 

「そんなの普通じゃん」

 

と、思われるかもしれませんが、イギリスでのスポーツジムでのルールに慣れてしまった自分からすると、驚愕ものです!

 

イギリスでは、エディンバラとリバプールで二つのスポーツジムに通いましたが(リバプールでは現在も通い中)、この二つのジムに共通する、”足の裏の衛生を保つためのルール” はというと…

 

N
O
T
H
I
N
G

 

ナッシング!

 

自分が知る限り、”足の裏の衛生を保つためのルール” なんてありません!

 

7、8割のジム利用者(自分も含む)は、更衣室に土足で入り、外用の靴をトレーニング用のスニーカーに履き替えますが、中には、靴を履き替えないで土足のままでトレーニングを行い、ストレッチやヨガ用のマットの上でも土足の人もいます。

 

もちろん、トイレにスリッパなんてものはありません。

 

本当に、足の裏の衛生観念が日本とは違うんです!

 

そういうわけで、ジムでの足の裏の衛生観念に関して、すっかりイギリスのものに慣れてしまっていた自分は、

 

「屋内用のスニーカーだから、更衣室内で履いても全然良いじゃん」

 

という固定概念があったので、日本のスポーツジムの更衣室の入り口に貼ってあった、

 

「更衣室では、上履きも脱いで下さい」

 

という注意書きにも全く気付かず、

 

「これからジムでマッチョになってやるぜ!」

 

と更衣室内でノリノリでスニーカーを履いている時に、高齢者の方から叱られる、という失態を犯してしまったわけです…

 

自分ではかなり潔癖性な方だと思っていたのですが、もう20年以上日本を離れて暮らしているので、日本の衛生観念を失いつつあるのかもしれない(恐らく既に失った…)、と実感させられました。

 

ただ、日本の衛生観念に固執しながらイギリスで暮らすことは不可能だと思うので、

 

郷に入れば郷に従う

 

で、イギリスではイギリスのやり方、日本では日本のやり方に柔軟に対応していくことにします。

 

以上、「日本の高齢者から怒られて、日本の衛生観念を失くしたことを実感させられた…」でした。

 

この記事を最後まで読んでくださってありがとうございます。

 

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それではまた次回のブログで。

 

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