イギリスに3年半住んで自分に起きた変化

こんにちは。元エディンバラのタコヤキです。今日のリバプールの気温は16度で、風も強くて外は寒いです…
でも、リバプールで住んでいるフラット(日本でいうマンションのこと)は、築浅で気密性も高いので外が寒くても室内は暖かく、壁も分厚いので今のところ近隣の住人の騒音に悩まされることもなく、結構快適に暮らしています。
ただ先週末に、リビングルームの床の一部が剥がれかけていたのに気がつきました。床の剥がれかけた部分に足を引っかけて怪我をするのも怖いですし、自分達が剥がしたと言って、退去時に修理代を請求されるのも嫌なんで、管理会社に連絡することにしました。
今週月曜日に修理依頼のメールを出すと、管理会社からは、
「火曜日の午後二時半までに、修理の人を行かせます」
「不在でも、修理の人が勝手に入って直しておきます」
という返信が直ぐに来ました。
今週中に返信が来ればいいかな、
ぐらいに考えていたので、管理会社の対応の早さは想定外でした。
ただ、自分達が不在時に、知らない人が勝手にフラットの中に入ることは極力避けたいので、二時半までは家に残って、修理の担当者さんを待つことにしました。
午前中はいらっしゃらなかったので昼食を食べ、そして、二時半になっても誰も来ません…
三時までは待ちましたが、用事で外出しなければ行けなかったので、管理会社に、
「外出しなければいけないから、修理の人が来たら、勝手に入って修理して下さい」
というメールを送って、そのまま外出しました。
そして6時か7時頃帰宅したのですが、
修理の人が来た痕跡もなく、剥がれかけた床はそのままです…
二時半までに来て直すって言ってたのに…
ただ、イギリス生活も3年半になるので、これぐらいは想定内です。
そして翌日 (水曜日)、昨日修理の人が来なかった旨を管理会社にメールで伝えたところ、
「修理の人が緊急で別件にかかりっきりになってしまったので、昨日は行けなかったけど、今日の二時半までに別の修理担当者を行かせます」
との返信が来ました。
今日もまた待つのか…
と思いながら、水曜日もまた三時まで待ちましたが、誰も来ません…
おい、二度目の約束もすっぽかすのかよ…
でも、これもまた想定内です。
その後外出して、外出中に直してくれるかも、
と、秘かに期待していたのですが、夜に帰宅後も剥がれかかった床はそのまま…
想定内…
翌日(木曜日)に、管理会社にまた状況をメールで伝えたのですが、この日は返信なし…
これも想定内…
そして今日(金曜日も)催促のメールを送っても何の回答もなし…
これはちょっと想定外かな…
自分のパートナーは、かなりイラついていて文句ブーブー垂れていたのですが、
「イギリスでこういうことは頻繁に起きるから、イライラしたって何にも解決しないし、甘いものでも食べて気長に待とうよ」
と、イギリス生活が短い自分が、イギリス人のパートナーをなだめていました。
というわけで、月曜日に管理会社に連絡して、火曜日に来るはずだった修理の人は今(金曜日の夜)になっても来てくれません… しかも、管理会社からも何の連絡もありません…
イギリスは既に夏休みに入っているので、自分的には今月中ぐらいに誰かが床を直してくれれば御の字ぐらいに考えています。
いくら遅とくも、今年中には直してくれるはず…
今回の件で気がついたのは、自分では、自分のことを気が短い性格だと思っていたのですが、三年半に渡るイギリス生活の中で色々と不条理な体験を重ねることで、気が長くなったようです。
良い変化ですよね。
以上、「イギリスに3年半住んで自分に起きた変化」でした。
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それではまた次回のブログで。