バービー人形で遊ぶ6歳の男の子

 

こんにちは。元エディンバラのタコヤキです。

 

さて、先日リバプールのカフェで、お母さんに連れられた 5、6歳ぐらいの男の子二人を見たのですが、そのうちの一人の男の子は嬉しそうにバービー人形を片手に握りしめていました。

 

近くに座っていたお客さんも、男の子がバービー人形で遊んでいるのを嘲笑したり、冷たい視線を送っているようなこともありません。

 

ただ、自分はその男の子を見て、微笑ましく思うとともに、自分の子供時代を思い出してしまいました。

 

実は自分も、彼と同じぐらいの時に、リカちゃん人形が欲しくて、クリスマスの時に、「サンタさん」🎅にリカちゃん人形をお願いしていたのですが、クリスマスの朝に目覚めると、枕の横に置いてあったのは…

 

 

ブルドーザーの模型…

 

 

人生初の悲しいクリスマスになってしまいました… 😭😭😭

 

 

当時の「サンタさん」は、男の子がリカちゃん人形で遊ぶのは好ましくないと判断し、”男の子に相応しい” ブルドーザーの模型を変わりにプレゼントに選んだようです…

 

勿論、時代が時代だったので、「サンタさん」のことは恨んではいません。

 

また、そのカフェに一緒にいた自分のパートナーも、彼が小学生の時に、女の子とバービー人形で遊んでいるところが先生に見つかり、学校長から直々にお叱りを受けたことを思い出した、と言っていました。イギリスも昔は、性別によるステレオタイプが激しかったようです。

 

この男の子の件だけで、イギリス全体のことについて語れないことは分かっていますが、それでも男の子がバービー人形を買ってもらって、公の場所で遊んでいても全く問題視されないのを見て、

 

子供の頃から、性別によるステレオタイプを押し付けられることが減って、良い世の中になりつつあるな、

 

と非常に感慨深い気持ちになりました。

 

イギリスで生活をしていると、本当に不便なことが多く、イライラする日も多いのですが、ごくたまに、全く普通の日常生活の中に、こういった心を温めてくれるシーンがあるのが救いです。

 

 最後まで読んでくださってありがとうございます。

 

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それではまた次回のブログで。

 

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