遂に来た!イギリス10月の光熱費の請求書 ~ マジっすかこれ…?

 

こんにちは。エディンバラのタコヤキです。

 

最近のイギリスでは、リズ • トラス首相が辞任したり色々ゴタゴタしていますが、自分はどんより薄暗く、寒いエディンバラで地道に生息しております。

 

さて本日は、今年の3月ぐらいから延々とイギリスを騒がせている光熱費高騰に関する記事です。

 

今月1日から光熱費が再度値上げされ、一般家庭の年間光熱費が2,500ポンド (約42万円)となりましたが、今後二年間はこの額で固定されるということになり、イギリス光熱費高騰問題は一旦落ち着きかけていました。

 

一時は、来年は一般家庭の光熱費が年間100万円近くになると言われていたので、42万円でも十分に高いですが、100万円と比べればマシなので、やれやれ… と言ったところでした。

 

ところがです。

 

最近任命されたジェレミー • ハント新財務相が、”一般家庭の年間光熱費を2,500ポンドで2年間固定する” という決定を覆し、”来年4月までの6ヶ月間のみの固定にする” ことにしてしまいました。それなので、来年の4月以降はまた光熱費が大幅に値上げされる可能性が浮上です…

 

ただ、その後首相が辞任したので、また新しい首相が就任した後に、光熱費に関する新たな決定がなされる可能性もあります。

 

そのため、今後イギリスの光熱費が、上がるのか下がるのかそれとも固定され続けるのかは、全く予想がつかないのが正直なところです…

 

そして本日、遂に待ちに待った(いえ、出来れば全く受け取りたくなかった)値上がりした光熱費が反映されている10月分の光熱費の請求書がメールで届いてしまいました…

 

少し前の記事にも書きましたが、今年の3月ぐらいから高騰する光熱費のニュースを毎日に何度も目にしているので、暖房を使うことが怖くなってしまったので、9月に入ってエディンバラが寒くなっても極力暖房は使わないようにし、10月になってもそのスタンスを保ち続けてきました…

 

その努力と忍耐の結果が請求書の金額に反映されていると良いのですが…

 

そして請求額がいくらだったかというと…

 

この結果は次回の記事で…

 

……………

 

というのは冗談です。

 

いつも冗談が多くてすいません🙏

 

電力会社から送られてきた請求書の請求額は、

 

なんと0ポンド!

 

パートナーのメールに請求書が届くようになっているので、パートナーが

 

今月の光熱費の支払いは0だよ!

 

と嬉しそうに教えてくれた際は、

 

マジで⁉️

 

と耳を疑ってしまいました。

 

今月の光熱費の支払い金額がゼロだったのは、政府からイギリスの全家庭に支給される、計400ポンドの光熱費高騰対策のための補助金のお陰です。

 

自分達の場合、この400ポンドの補助金が5、6か月に分割され、それぞれの月の請求額から引かれる仕組みになっていて、今月は極力暖房を使わないようにした成果と、5日間旅行に出て家を空けていたので、光熱費が補助金の月割り金額内に収まっていたので請求額が0だった訳です。

 

ただ、エディンバラは日増しに寒くなっており、暖房を使う時間も長くなっているので、来月、再来月の光熱費は補助金の月割金額を超過することは確実です。それなので、請求額0ポンドがこの先も続くことはないと思います。

 

今月からは半端なく光熱費が上がることを覚悟していたので、最初の請求額がまさかの0だったことには本当にビックリでした。

 

そして、政府からの補助金と、暖房の使用時間を意識して減らすようにすれば、”この冬に限っては” 極端な光熱費の高騰は避けられるんじゃないか、と少し希望が持てたので良かったです。

 

今後、新政府がイギリスの光熱費高騰問題に対してどのような対策を取るのかは分かりませんが、自分達に出来る対策として、これからも極力暖房を使わないように頑張っていきたいと思います。

 

以上、「遂に来た!イギリス10月の光熱費の請求書 ~ マジっすかこれ…?」でした。

 

最後まで記事を読んで下さってありがとうございます。

 

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それではまた次回のブログで。

 

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