苦労だらけの南フランス旅行。ゴッホの風景を見に行く価値はあったのか?

 

こんにちは。エディンバラのタコヤキです。

 

先週は南フランスのプロバンスにあるニーム、アルル、アヴィニョンに旅行に行って来ました。

 

この旅のメインの目的は、ゴッホが晩年を過ごしたアルルにある、ゴッホが描いた「夜のカフェテラス」の題材となったアルルの街の一角を見に行くことです。

 

プロバンスはエディンバラとは違い10月でも29度まで気温が上がって久々の夏を味わうことが出来ました。

 

 

エディンバラから直行便が飛んでいるニームを拠点に3つの街を周ったのですが、マジで苦労の連続でした…

 

ニームに到着した夜に入ったレストランでは、髪の毛の入ったスープを飲まされたり、腐った味のする鴨肉を食べさせられ、レストランのマネージャーに文句を言っても、こっちが悪いかのような対応をされました。代金は支払わずに済みましたが…

 

その後も、

 

バスでの移動時には、運転手が凄いスピードでバスを運転しながらスマホでメッセージのやりとりを延々と続けていたり、

 

電車での移動時には、車内が凄く混み合っているのに座席に荷物を置いて隣に誰も座らせないようにしている人が多かったり、

 

料理も自分たちの口には全く合わず、その上、利用した飲食店の衛生状態が良くなったと思うのですが、3日目から軽い食中毒の症状が出始めました。

 

そして、複数のカフェやレストランやショップで結構酷い人種差別的な対応を取られたりもしました.. (思い出すとめっちゃ嫌な気持ちになるので、ここに詳細を書くのはやめておきます)

 

また、特にニームでは敵意のある視線を向けられることが度々あり、昼間でも散策していて結構怖い思いをし、合計5日間の旅行だったのですが、ほぼ毎日何かしらの嫌な思いをする出来事がありました…

 

それでも良いところを挙げるとすれば、街並みはどこも美しくて素敵で、道にゴミもほとんど落ちていませんでした。

 

ニームの街並みはこんな感じです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ニームの観光スポットの一つ「メゾン・カレ」

 

 

 

 

こちらもニームの見どころの一つの「円形闘技場」

 

 

 

そして3日目にアルルに行ってきました。

 

アルルの街並みも非常に美しく、食中毒で辛い思いをしながらも頑張って街中を歩いて写真を撮りまくりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして今回の旅行の一番の目的だった、「夜のカフェテリア」の題材となった街並みの写真はこちら。

 

 

夜のカフェテリアの絵を見るには、”ゴッホ 夜のカフェテリア” で検索してみてください (著作権の関係で他のサイトからの転載は出来ないのでご了承ください)

 

また、ゴッホが入院していた療養所の跡地にも行ってきました。

 

 

 

 

ゴッホが自ら耳を切り落としたという有名な場所はここです。

 

ゴッホ  • ファンデーションという有料の博物館もあるのですが、アルルに行く前に口コミをチェックしたら、ゴッホの作品は1つかしか展示されていないとのことだったので、行くのはやめることにしました…

 

エディンバラの無料の美術館ですらゴッホの作品が1つは展示されているんですけどね…

 

そして4日目は “アヴィニョン橋” で有名なアヴィニョンに行ってきました。

 

でも、その日の朝食を食べたカフェで、複数の人から人種差別的な嫌がらせをされてイライラしていたので、早くエディンバラに帰りたいと思いながらアヴィニョンを散策していたので、写真も超テキトー。

 

有名なアヴィニョン橋のベストショットがこれ…

 

 

はい。ハッキリ言ってヤル気無しです。

 

5日目は夕方のフライトでエディンバラに帰ったのですが、エディンバラに無事に着いた時には嬉しくて嬉しくて涙が出そうでした。

 

そういう訳で今回の旅行は、アルルにあるゴッホが描いた「夜のカフェテラス」の題材となった街並みを見に行くという目的こそ達成出来ましたが、旅自体は本当に苦労の連続で散々なもので全く楽しめませんでした…

 

そこまで苦労して「夜のカフェテリアの題材」になった街並み見に行く価値があったかというと…

 

残念ですが、自分にはそこまでの価値は無かったというのが正直なところです。

 

本当はプロバンス旅行を満喫して、おすすめレストランやカフェを紹介するガイド的な記事が書きたかったのですが、残念です…

 

以上、「苦労だらけの南フランス旅行。ゴッホの風景を見に行く価値はあったのか?」でした。

 

最後まで記事を読んで下さってありがとうございます。

 

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それではまた次回のブログで。

 

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