イギリス EU 離脱の影響がモロに出るかも

こんにちは。

 

今日も一日中晴天が続いたエディンバラです。

 

 

でも相変わらず寒いです。夜には激しめの雪が降りました…

 

今日は少し長めの記事になります。

 

既に皆さんもご存知だと思いますが、去年の1月31日にイギリスが EU (ヨーロッパ連合) から離脱しました。

 

去年末に調整期間も終了し、今年の1月1日からは完全に EU 圏外の国となったイギリスです。

 

調整期間が終了する前は、EUからの輸入がストップし、イギリスで食料やモノ不足が発生することなどが懸念されていましたが、調整期間終了から3ヶ月以上経った現在までのところ、食料や日常品においてはモノ不足は発生していませんし、日常生活の上でEU 離脱の影響を感じることは皆無です。

 

しかし、EU 離脱の大きな影響が来月から出始めるかもしれません。しかも、その発端は今自分が住んでいるスコットランドです。

 

近年スコットランドでは、イギリスから独立して単体国家になろうという運動が活発化しています。

 

2014年9月には、スコットランドのイギリスからの独立の是非を問う国民投票が行われました。その際は過半数がイギリスに留まることを望んだため、スコットランドはイギリスに残ることになりました。

 

その約2年後の2016年6月に、イギリス国内で EU 離脱の是非を問う国民投票が行われ、賛成票が過半数を占めたため、去年イギリスが EU から離脱する運びとなりました。

 

しかし、EU 離脱に関する国民投票のスコットランドだけの結果を見ると、スコットランド内の投票者の62パーセントが EU 離脱に反対票を投じていました。

 

そのため、スコットランド議会の現在の与党であるスコットランド国民党 (SNP) は、

スコットランド国民の意思に反して EU 離脱を強いられたので、

 

再度スコットランドのイギリスからの独立の是非を問う国民投票を行い、

 

スコットランドが独立したら EU に再加盟すべきだ、

 

と主張しています。

 

スコットランド議会には一定の自治権がありますが、独立の是非を問う国民投票については、イギリス議会の承認を得る必要があります。

 

現時点におけるイギリス政府は、

 

2014年に国民投票を行ってイギリスに残るという結果が出ているのだから、再度国民投票を行うことは現時点では認められない、

 

といった内容の見解を出しています。

 

しかし、これでスコットランド独立に関する国民投票が再度行われる可能性が無くなった訳ではありません。

 

それというのも、来月5月6日に
スコットランドの国会議員選挙が行われる予定で、現与党の SNP は、

 

自分たちが議席数の過半数を勝ち取った場合はコロナ終息後に独立に関する国民投票を再度行う、

 

ということをマニュフェストとして掲げて選挙に挑んでいます。

 

最近行われた調査によると、SNPが129議席のうちの過半数を取る可能性が高いという結果が出ています。

 

“スコットランド独立に関する国民投票を行うこと” をマニュフェストとして掲げる SNP が議席の過半数を占めた場合は、イギリス政府も、彼らの主張を無下にあつかうことは難しくなるので、再度、スコットランド独立に関する国民投票が行われるかもしれません。

 

スコットランド独立に関する最近のアンケートでは、賛成派と反対派が拮抗している状況で、国民投票が行われた場合はどちらに決まるかは全く予想もつきません。

 

何れにせよ、イギリスに残ることで落ち着いていた独立話が、イギリス EU 離脱の影響で蒸し返され、再度スコットランドの独立が起きるかもしれない状況にあります。

 

前述しましたように、EU 離脱後から現在までの日常生活の中では EU 離脱の影響を直に感じることはありませんでしたが、来月6日の選挙結果次第では、イギリス EU 離脱の影響をモロに感じることになるかもしれません。

 

スコットランド、イギリス双方が納得できる解決策が見つかってくれるといいのですが… 

 

先が読めない状況というのは不安になりますが、深く考えたところで将来が予見できる訳では無いので、今日も甘いモノを食べます。

 

今日はブラウニーを買って公園で食べました。

 

 

激甘だったので、



 

カロリーを消費するために散歩です。

 



 

 

 

スコットランドの独立問題とは比較の対象になりませんが、約2週間後に迫ったロックダウン終了後に甘いモノを食べる回数を減らせるか、自分にとってはこちらも切実な問題です… 

 

今日は長い記事になってしまいましたが、最後まで読んでくださって本当にありがとうございます。

 

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