日本帰省に際して問題発生! スコットランドにいるのにアレが買えない!

こんにちは。エディンバラのタコヤキです。
少し前の記事でも書きましたが、秋に日本に帰省する予定なのです。
3年ぶりの帰省で、日本入国72時間以内の PCR 検査も免除されることになったので、
検査で陽性になって帰れなくなったらどうしよう!!!
という不安も無くなり、
日本で何を食べまくろう?
と期待に胸と腹を膨らませる日々を過ごしております。
ただ、いつも外国から日本に帰省する際に頭を悩ませられる問題が一つあって、それは…
おみやげです。
パリにいた時はワインやシャンパンという”いかにもおフランス”なおみやげがあって超楽に決められたのですが、
シンガポール、スペイン、ポルトガル、マルタの時は、自分の想像力が乏しくて、
今自分が住んでる国の名産のおみやげだぜ!
というものが見つからず、散々悩んだ挙げ句、無難にチョコレートとかマカデミアナッツをおみやげにしてました…
マルタから帰省した時は、これだという現地のおみやげが見つからなくて、マルタとは全く関係無いのに、隣国イタリアのパスタをおみやげにしてしまったこともありました…
ところが今住んでいるのはおみやげ大国のイギリスです🇬🇧
しかもスコットランド 🏴
おみやげ選びがめっちゃ簡単です!
スコットランド名産のショートブレッドや、少し前の記事でも紹介したスコットランド発祥のお菓子のティーケーキ。
ティーケーキの記事
ちょっとややこしいイギリスのお菓子、「ティーケーキ」って食べたことあります?
それにタータンチェックの小物や衣類にスコッチウィスキー。
“イギリスと言えば”、の紅茶もあるし、
家族や友人へのおみやげリストを作るのが超楽チン♬
と浮かれていたのですが、
ところがです。
ここで一つ問題が…
というのも父親のお土産はスコッチウィスキーにしようと決めていたんです。
でも、ご存知の方も多いと思いますが、近年では飛行機の機内に持ち運べる液体が1容器につき100mlという制限があるので、普通の大きさのウィスキーを機内に持ち込むことは出来ません。
ネットで調べたところ、空港のセキュリティチェックを通過した後のターミナルの売店で買った100mlを越えるお酒は持ち込めるというような情報を見つけました。
でも、経由便の場合は、経由する別の空港でのセキュリティチェックに引っかかってしまうので、直行便でしか使えない手段のようです。エディンバラからは日本への直行便が出ていないので、自分的には使えない手段です。
100mlの小型ウィスキーという手もあるのですが、イマイチ気が乗りません。
最終手段としては超厳重にパックして、預け荷物のスーツケースに入れるしかありません。
でも、ウィスキーの瓶が割れたらスーツケースの荷物はほぼ全滅するでしょうが…
やっぱりリスクが高すぎるかな…
でもやっぱり父親にはスコッチウィスキーをおみやげにしたいな…
ああでも….
と、延々と悩みまくっていたのですが、最近地元のニュースサイトに出ていた記事を読んで決心がつきました。
その記事の中の写真には非常に沢山の
“持ち主に届かなかった飛行機搭乗の際の預け荷物”
が倉庫に並べられていました。
現在エディンバラ空港では、預け荷物の行方が分からなくなってしまうケースが多発していて、その行方の分からなくなった預け荷物が記事内の写真に出ている倉庫に集められて、持ち主が見つけてくれるのを待っているのだそうです。
そう言えば、7月にエディンバラの日本領事館から、スコットランドの空港で人員不足のために預け荷物の遅着や紛失が頻繁に起きている、という注意喚起メールを受け取っていたことも思い出しました。
エディンバラ空港で預けた荷物が紛失して、日本に届かなかったなんてことになったら、父親用にウィスキーをおみやげに買っても無駄になってしまいます!
また、衣類や他の人たちへのおみやげも無くなってしまったら、せっかくの日本帰省が台無しです。
そこで今回の帰省は、余計な心配ごとを増やさないために、預け荷物無しで機内に持ち込み可能なスーツケースだけで帰ることにしました。
これで父親のおみやげにウィスキーを買えなくなったことが確定です。
お酒が好きな人なので残念…
そういう訳で彼には何か別のスコットランドのおみやげを考えなければいけません。
近くに鎧屋さんがあるので、スコットランドの鎧をおみやげにしたら喜んで装着してくれるかな?
でも恐らくこれも空港のセキュリティに引っかかるだろうな…
鎧は冗談ですが、父親へのおみやげは何にしようか現在悩み中です。
以上、「日本帰省に際して問題発生! スコットランドにいるのにアレが買えない!」でした。
最後まで記事を読んで下さってありがとうございます。
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それではまた次回のブログで。