【エディンバラで食レポ】フランス領事館に隣接するフランス料理レストラン 〜 Le Bistrot

この記事は、エディンバラのフランス領事館に隣接するフランス料理レストラン「Le Bistrot 」でのランチの食レポです。
こんにちは。エディンバラのタコヤキです。今日のエディンバラはメチャクチャ寒く、午後には雪が降りました…
さて本日は、フレンチ • ビストロ 「Le Bistrot」 でランチを食い散らかしてきました。
Le Bistrot は、エディンバラで一番の観光スポット、ロイヤル・マイルにあります。
フランス領事館が入っている建物の中にレストランの入り口があって、
内装は至ってシンプルです。人気店なので、少し遅めのランチでしたがほぼ満席でした。
お店のモットーでしょうか、
“健康に良いので、私は幸せになることに決めました”
というフランスの啓蒙思想家、ボルテールの名言が掲げてあります。やっぱり幸せであることは、健康に良い影響がありそうですよね。
このお店では、平日のお昼にランチを出していて、前菜とメインの2コースが15.9ポンド (現在のレートで約2480円) で、それにデザートがついた3コースは18.9ポンド (約2950円) になります (10%のサービスチャージが別途追加されます)
前菜もメインもそれぞれ5種類ぐらいから選ぶことが出来ます。
まずはパン。
柔らかくて美味しいです。イギリスのレストランではパンに別料金を払わなければいけないことも珍しくないのですが、ここでは無料です。
前菜には、ムール貝のクリームスープ煮を頼みました。
特にメニューに記載されていませんでしたが、恐らくスコットランド産のムール貝だと思います。
それでは早速いただきます。
大きめの身がプリッとしていて、美味です。
貝を素手で触るのですが、お手拭きがついてくるので安心です。
ムール貝を食べ終わった後は、スープを飲みます。
クリームスープも、ムール貝の出汁とニンニクの風味がよく効いた非常に濃厚な味わいで、ニンニク好きの自分にとってはたまりません。
ただ、ヘビーなので、スープを飲み終わった後には、既に軽い満腹感が…
パンも前菜も美味しかったので、メインに対する期待が高まります。
そして運ばれてきたメインはこちら。
シーバス (スズキ) とイカ墨のリゾットです。
“本日のお魚料理” がこちらだったので、愛を感じる程イカ墨好きの自分は、迷うことなくイカ墨リゾットを注文しました。
グリルされたスズキの上には、イカ墨で作られたデコレーションが乗っかっていて、アートを感じます。
しかもこのデコレーション、美味しいです。
それでは、リゾットとシーバスをいただきます。
こちらも非常に美味!
ご飯はややアル・デンテで、食感も良く、イカ墨にチーズの味も加わって、こちらもかなり濃厚です。シーバスも、皮がカリッと焼いてあって、淡白な味で、濃厚なリゾットと良く合います。
しかも、シーバスもリゾットも量が非常に多いです。濃厚な前菜で軽い満腹感を感じていたのですが、更に濃厚で量の多いメインを完食した後は、お腹がはちきれそうでした… でも美味しかったので、幸せです。
もう今日はこれ以上は食えねぇ…
という程に満腹だったので、デザートはご遠慮しようと思ったのですが、
ディスプレイカウンターに並んだ、美味しそうなケーキを見たら、
やっぱり甘いモノは別腹よね~
と、何故か突然胃袋に新たなスペースが設置されたので、デザートも頼んでしまいました (パートナーとシェアですが…)
そして頼んだデザートはこちら。
名前は分かりませんが、クッキーの土台にクリームとイチゴが乗っかったシンプルなデザートです。
お味はと言うと…
メッチャ旨いです!
適度に酸味の残るイチゴが、口の中をサッパリさせてくれますし、クリームは軽めで程よい甘さ。フランスのクリームって美味しいんですよね。超満腹だったけど頼んで良かった〜!と感じさせてくれる程の美味しさでした。
食べ過ぎたことは否めませんが、美味しいランチの後は幸せになったので、ボルテールさんの言われるように、健康になったに違いありません!
という訳で、Le Bistrot でのランチは、パン、ムール貝、リゾットにデザートと、全部美味しくて、満腹感と満足感を、これでもか、という程に満たしてくれました。ここも絶対にリピしたいお店です。
上にも書きましたが、ロイヤル・マイルにあるお店なので、ロイヤル・マイルやエディンバラ旧市街を散策される際のお食事にもピッタリだと思います。人気店なので、事前に予約を入れたほうが良いと思います。
以上、本日の食レポでした。
今日も最後まで読んでくださって本当にありがとうございます。
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それではまた次回のブログで。