イギリスで3度目のワクチン摂取。1、2回目と違う種類だったけど副反応も違う?

この記事では、自分のイギリスでの3度目のコロナ用のワクチン接種の状況と、その副反応について書いています。今後3度目のワクチン接種を受けられる方のご参考になれば幸いです。病気や注射などについて書かれた文章が苦手な方は、読まないことをオススメします。
こんにちは。エディンバラのタコヤキです。🐙本日も寒さが骨身と心に深く染み渡る冬のエディンバラです。
さて、一昨日エディンバラで3度目のワクチン、ブースターを摂取してきました。
今月末に3度目のワクチン接種の予約を入れていたのですが、一昨日からエディンバラの中心部でも、予約無しで3度目のワクチン摂取が可能になったと知り、善は急げということで、早速摂取に行ってきました。
凍えるような寒さの中、開場前で40分程並んだ後に、自分の番が回って来ました。
自分は、1、2度目のワクチンはアストラゼネカ社製のものだったのですが、今回はモデルナ社製のワクチンだということを看護師さんから教わりました。
もともと、3度目のワクチンはファイザーかモデルナ社製になる可能性が高いとニュースで読んでいたので、特に驚きもしませんでしたが、以前とは異なるワクチンなので、副反応がどうなるのか少し心配でした。
1、2度目の摂取と同じように、看護師さんから、頭痛や発熱などの副反応が出るかもしれないけど、出たら鎮痛剤を飲んで静養して、との説明され、いざ、注射を受けることに。
1、2度目は注射をされていることにほとんど気が付かないうちに終わっていましたが、今回は…
ハリが刺さると、
イテッ😱
と感じ、ワクチンが注入されているときも、
イテテテっ😭
という感じで、いかにも “筋肉注射”💉という痛みがありました…
日頃の行いも良くしていたつもりだったのですが、今回は運が悪かったようです…
というわけで、ワクチン摂取を終え、特に気分が悪くなることも無かったので、そのまま買い物をして、お茶して帰りました。
友達にワクチン接種の話をすると、彼も1、2度目がアストラゼネカ、3度目がモデルナで、副反応は全く無かった、と言っていたので、自分もそうだと良いな、と思いました。
一度目の摂取時は、摂取から3時間後に副反応が始まり、その後約一日半ほど続き、接種の翌日は辛くて何もできませんでした。2度目は、接種の翌日以降に軽めの副反応がしばらく続いただけです。そして、3度目はと言うと…
摂取から3時間ぐらいすると注射を打った近辺がやや酷い筋肉痛のように痛み始め、ちょっとでも触るとズキンっとします。
それでも、熱や頭痛などが出る気配は全くなく、普通に夕食も終え、11時半頃に寝ることにしました。そしてそのまま何事も無く、朝まで熟睡です…
ということを願っていたのですが、残念なことにそうはいきませんでした…
朝の4時頃に物凄い寒気とともに目が冷めちゃいました… ただ、熱は36度と平熱で、頭痛もありません。
それでも一度目のワクチン接種の副反応と同じように、疲労感と倦怠感も凄まじく、手足の関節も痛みます… 感覚としては、熱が無いのに高熱が出ているときの症状が出ている感じでした。
看護師さんに言われた通り、パラシータモルという鎮痛剤を飲んだところ、関節の痛みは消えましたが、疲労感は全く消えません。また、疲れている割に目はギンギンに冴えていて、その後は眠れませんでした。
しかも、一緒にワクチンを受けたパートナーも寒さを訴えながら起き出してきて、熱を測ったら38度近くあり、二人して副反応に苦しみながら朝を迎えました…
朝になっても二人ともグッタリしたままだったので、その日の予定は全てキャンセルです…
その後一日中、自分は倦怠感と疲労感、酷い腕の痛みを感じながら静養し、パートナーは熱が出たり引いたりを繰り返すので、鎮痛剤を飲みながら対処していました。
夜寝る前に鎮痛剤を飲んだところ、昨日は朝まで眠ることができ、今朝の起床時は、パートナーも平熱に戻っていました。二人とも疲労感と倦怠感が少し残っているので、朝食後に鎮痛剤を飲みましたが、昼頃には8割方体調が回復し、腕の痛みも消えたので、午後には通常通りの生活を送ることができるようになり、夕方にはジムでいつも通りの筋トレを行っても全く平気でした。
というわけで、自分の場合は、3度目のワクチン摂取 (1、2度目とは異なる種類のワクチン) の副反応は、頭痛と熱が出なかったこと以外は、一度目の接種後の副反応とほぼ同じで、ワクチンを受けた翌日が一番ひどくて何もできませんでしたが、接種の翌々日には普通に戻りました。自分のパートナーも、ほぼ同時に副反応が始まり、ほぼ同時に終わりました。
出来れば4度目のワクチン摂取は必要無くなっていると良いんですけどね…
最近のイギリスでは感染者数は急増しています。ヨーロッパの国々ではコロナ感染を抑制するための規制も厳しくなりつつあり、エディンバラのあるスコットランドでも大晦日に予定されていた大イベントが中止になったり、まだまだ厳しい状態が続いています。
ただ、オミクロン株はデルタ株と比較すると、重症化するリスクが低いというデータ分析結果が出たということをロンドン • インペリアル • カレッジとエディンバラ大学が昨日発表しましたし、今日はイギリス健康保障庁 (UKHSA) が、オミクロン株の感染による入院リスクは、デルタ株と比較すると最大7割低いという分析結果を発表しているので、コロナに関しては暗いニュースばかりではありません。
世界中でまだまだ気を抜けない状態が続きますが、コロナの収束は遠くないと信じて頑張りましょうね。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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それではまた次回のブログで。