世界遺産の丘を上り下りして “ベストな” トライフルを食べる

こんにちは。
今日も曇りがちなエディンバラです。気温も18度ぐらいで日本の夏とは比べられない程、夏らしさのない夏です。唯一日本の夏に似ている点を挙げるとするなら、湿度がかなり高く、空気がジトーっとしているところでしょうか。
さて今日は、久しぶりにエディンバラ新市街を歩いてきました。
今日のスタート地点はストックブリッジです。
エディンバラには色味の無い建物が多いのですが、
花がやたらと沢山飾られているので
結構カラフルになります。
ユネスコ世界遺産でもあるエディンバラ新市街は丘の斜面に建てられていて、新市街の外れにあるストックブリッジは丘のほぼ一番下に位置しています。
それなので、新市街を歩くときは大抵坂道の上り下りをすることになるので結構良い運動になります。
自分はほぼ毎日のように坂道の上り下りを繰り返しているのに、一向に痩せる気配すら無いのがエディンバラのミステリーの一つです…
今が旬の紫陽花。
蔦が絡んだ外壁が素敵です。
たまに派手な色のドアがあると目立ちます。
こちらの玄関前にも紫陽花。
そして坂道を登り切るとシャーロットスクエアに到着です。
下の写真の建物には、スコットランド首相の公式住居、 “ブートハウス(Bute House)” が入っています。
ここで一度も警備員を見たことも無いので、エディンバラの治安が良いということなんでしょうね。
ブートハウスだけでは無く、シャーロットスクエア周辺の建物は洗練されていて、いつ見ても美しいです。
エディンバラ旧市街の建物とは様式が異なりますが、新市街の建物にも歴史を感じることができます。
そしてシャーロットスクエアから少し歩いて坂道を下ると、このブログでもすっかりお馴染みのプリンシズ • ストリートがあります。
プリンシズ • ストリートから眺めるエディンバラ城も素敵です。
夏休み中の週末ということもあり、今日もかなりの人出でした。
そして今日も坂道の上り下りをした自分へのご褒美に、イギリスのスーパー、マークス・アンド・スペンサーでスイーツを購入して帰宅です。
今日購入したスイーツはコチラ。
ストロベリーとラスベリーのトライフルです。
トライフルというのは、フルーツソースとスポンジケーキとクリームが層になった、イギリスの伝統的なスイーツのことです。
しかもラベルには「Our best ever Trifle ( 弊社のベストなトライフル)」と堂々と書かれています。
マークス・アンド・スペンサーの “普通” のストロベリー • トライフルは一つ1.5ポンド(現在のレートで約230円) なのですが、こちらのトライフルは一つ2ポンド (約306円) とやや値段が張ります。
普通のストロベリー • トライフルを食べたこともありますが、あれも凄く美味しかったので、マークス・アンド・スペンサーが “ベスト” だと誇る今回のトライフルがどれだけ美味しいのか、物凄く楽しみです。
普通のストロベリートライフルを食べた時の記事はこちら↓
「イギリスの伝統的なスイーツ 」〜 丘を登ってでも食べたかった
生クリームとカスタードクリーム、そしてストロベリーとラズベリーのコンポートが層になっていて美味しそうです。
それではいただきまーす♪
底から、コンポートとクリームをすくってパクっといきます。
お、コリャウメェ!
甘い生クリームとカスタードと結構酸味の強いコンポートの組み合わせがめっちゃ美味です。外からは見えませんでしたが、カスタードが染み込んだスポンジも入っていて凄く美味しかったです。マークス・アンド・スペンサーのクリームは相変わらずイケてます。
一気に食べて、ものの30秒ほどで完食でした。
ただ、凄く美味しかったのですが、 “普通” のストロベリー • トライフルとの違いが分かりませんでした… どうやら自分は “違いが分からない男” のようです…
どちらも非常に美味しいのですが、自分の場合コスパが良い方が満足度が上がるので、次回トライフルが食べたくなった時は “普通” のトライフルにしておきます。
以上、本日の街歩きとおやつタイムでした。
今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。
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それではまた次のブログで。