その後どうなった? ワクチン接種証明書が取得出来ない件…

こんにちは。
今日はどんよりとした曇り空のエディンバラでございます。何度かにわか雨も降りましたが、昨日の記事でも書きましたように、傘をさす人の数はものすごく少なかったです。
さて今日は、少し前の記事で書いた、”ワクチン接種証明書が取得できなかった件” の進展についてお話します。
以前の記事はコチラからどうぞ↓
以前の記事でお話ししましたように、2度目のワクチン接種後にバルセロナ旅行を計画し、旅行に必要なワクチン証明書を発行する担当部署に電話をして接種証明書を入手しようとしました。しかし、自分のワクチン接種記録どころか、自分の存在すらシステムに記録されていないことが判明し、担当の方がマネージャーさんと確認して翌日に電話をくださるとのことでしたが、その後全く連絡はありませんでした…
約1週間待ってもどこからも連絡が来ないので、こちらから別の部署に電話をかけました。
そこの担当者の方に、自分の名前と生年月日などの情報を伝えたところ…
やはり自分のデータは存在しないとのことでした…
しかし、自分がワクチン接種を受ける前にも問題があったことを説明していると…
「あなたのデータが見つかったよ。1回目の摂取はこの日で、2回目の接種はこの日でしょ?」
と、担当の方が嬉しそうにおっしゃいました。自分のワクチン接種のデータが見つかったようです!
しかし、ワクチン接種証明書を発行するには、自分の接種データを別のシステムに転送しなければいけないようで、転送完了までに7〜10日ぐらいかかるとのことでした。
電話をしている最中にデータの転送を試みておられたれようですが、なかなか上手くいかないようで、結構な時間待たされました。
その後、週末までにはデータ転送が完了し、オンラインでワクチン接種証明書が取得出来るようになっているはずだから、金曜日にオンラインの証明書取得が出来なかったらまたこの番号に電話して、と言われました。
そして電話を切る前に、
「礼儀正しくしてくれてありがとう。 (Thank you for being polite) 」
と、全く予想もしていなかった一言を言われました。
自分のように、ワクチン接種証明書が入手出来ない人が沢山いることはニュースで見て知っていました。それなのでこの一言を聞いて、恐らく担当の方は既に何件も似たような案件に対応し、中には担当の方に暴言を吐く人もいたのではないかと察しました。
自分もお礼を言って電話を切った後に、担当の方も大変だなぁ、と思いました。
ただ、本当に金曜日までにデータ転送が完了し、オンラインでワクチン接種証明書が入手出来るようになる確信はありませんでした。というのも、前の記事でも書きましたが、一度目のワクチンを受けるために、何度も担当部署に電話をして、何度も同じ説明をしなければいけなかったからです。
試しに、担当部署に電話をした日の夜に、オンラインでワクチン接種証明書のシステムにアクセスしようとしたところ、相変わらず自分のデータは全く存在せず、アクセスすら出来ません…
どうせ金曜日になっても状況は同じで、また来週に同じ部署に電話しなきゃいけないんだろうな、と思っていました。
その後、週末までにオンラインでワクチン接種証明書を取得出来るようになっていたかというと…
この続きは次回の記事で…
というのは冗談です。
電話をしてから二日後にオンラインで証明書が取得できるようになっていました!
今回はすんなりと解決できてホッとしました。担当の方に感謝です!
そして、証明書も取得出来るようになったので、バルセロナ旅行計画を再開しようかと思ったのですが…
バルセロナ旅行後、イギリスに帰国する祭の条件が厳しくなるかもしれない、ということで結局見合わせることにしました。現在は、帰国前と帰国後の検査 (有料) が義務付けられていますが、帰国後の検査の回数が増えたり、最悪の場合、イギリス帰国時にホテルで強制自己隔離 (有料で高額) になる可能性もあるので、そこまでのリスクを背負ってまで今バルセロナには行かなくても良いかなと思いました。
という訳で、ワクチン接種証明書は今すぐ必要という訳では無くなっていましたが、近い将来必ず必要になると思うので、今回 “証明書が入手出来ない” という問題を解決しておいて良かったです。
ご心配くださった読者の皆さま、ありがとうございました。
以上、 “ワクチン接種証明書が取得出来なかった件の進展” でした。
今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。
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それではまた次のブログで。