イギリスは0点… (T_T) でも心は温まった

こんにちは。
今日も順調に雨のエディンバラ。しかも相変わらずの寒さでございます。
昨日はユーロビジョン • ソング • コンテストという、ヨーロッパ各国の代表歌手がその歌唱力とパフォーマンスを競う年に一度の大イベントがありました。ヨーロッパでは非常に大きなイベントで、ヨーロッパ中の国々のテレビで放送されますし、コンテストが開催される期間中の開催都市には物凄い数の人がコンテストを見るためにヨーロッパ中から押し寄せます。
自分がリスボンに住んでいた2018年にはリスボンでユーロビジョン • ソング • コンテストが開催されたのですが、開催された週は、突然街の通行人の数が激増したので正直ビビったのを覚えています。
今年はオランダのロッテルダムで開催され、もちろんコロナ禍なので観客などの数もかなり制限して行われました。
また、事前に行われたコロナ検査で代表者に陽性反応が出てしまい、参加出来なくなくなってしまった国もありました。
コンテストの仕組みは、参加国の代表歌手がステージで歌を披露し、一般の視聴者と審査員の投票に基づいて、それぞれの国の代表者に得点が配分され、一番多くの得点を獲得した国が優勝となります。
今年のコンテストではイタリアが優勝したのですが、さて、イギリスは何位だったのでしょうか?
なんと最下位です…
2年連続で!
しかも獲得点は0点!
個人的には、イギリス代表者のパフォーマンスがどうこうというよりも、英国の EU 離脱の影響なのでは… とも思いますが、せっかくパフォーマンスを披露したのに獲得点が0点というのはイギリス代表歌手の方が可哀想でした…
しかし、イギリスが最下位で獲得点が0だったことが発表された時も、イギリス代表歌手の方は、不貞腐れることもなく、明るくその場を盛り上げようとしていたので、凄いな、と思いました。彼のリアクションを見て、その場にいた何千という観客も、彼に大きな声援を送っていたので、見ていて心が温まりました。
イギリスは去年に引き続き今年も残念な結果になってしまいましたが、来年こそは最下位を脱出してもらいたいものです。
さてさて、今日もカフェで甘いモノを食べた後に、
街歩きをしてきたのですが…
なんだか暗い写真ばかりになってしまったので、晴れていた昨日の街歩きの写真を載せることにします。
週始めは明る目の写真のほうが良いですよね。
そういう訳で昨日はエディンバラ新市街を歩いてきましたのでご覧下さい。
まずはサーカスレーン。
ウィステリアが満開になりつつあるようで大変美しいです。
サーカスレーンの草木にも葉が生い茂り、より一層魅力が増しています。
風が強かったのか、道端に咲くチューリップがなぎ倒されていました…
ライラックも素敵な香りがします。
そしてアヤメ。
てっきり菖蒲かと思って、「これは菖蒲」と偉そうに書いたのですが、念の為グーグルレンズで調べたら、アヤメで訂正しました…
そしてサーカスレーンを抜けて、エディンバラ新市街を歩きます。
エディンバラ新市街にあるショップの落ち着いた感じのファサードも素敵です。
そしてジョージアン様式の統一された建物。
雨の新市街の建物も美しく見えますが、
晴れた空の下でもエレガントです。
エレガントな新市街も丘の斜面に建っているので、坂道の登り下りは避けられません。
こちらの美しい建物は、Mansfield Traquair という結婚式やパーティ等を行うことができるイベントスペースです。昔は教会だったんでしょうね。
こちらもまたユニークかつ美しい建物です。
こちらは現在も教会として使われているようです。
そして木彫りのフクロウ。
フクロウもエレガントな佇まいです。
以上、ユーロビジョン • ソング • コンテストの結果報告と昨日の街歩きでした。
最後まで読んでくださって本当にありがとうございます。
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それではまた次のブログで。