【オススメ観光スポット紹介】 世界遺産「エディンバラ旧市街」の観光スポット9選!

ユネスコ世界遺産にも登録されているエディンバラ旧市街 (Old Town) は、歴史感溢れる建物が立ち並ぶ非常に美しいエリアです。エディンバラ旧市街には中世ヨーロッパの街並みがそのまま残っていて、旧市街全体が観光スポットと言っても過言ではありません。
エディンバラ旧市街には見どころが沢山ありますが、エディンバラ旧市街をカメラを抱えて何十回も歩き回った経験から、以下の9スポットを “おすすめスポット” として選びました。
1.ロイヤル • マイル (Royal Mile)
ロイヤルマイルは、西端のエディンバラ城から東端のホリルード宮殿をつなぐ、約1.6kmのエディンバラ旧市街の主要な通りの一つです。
古く重厚な石造りの建物に囲まれたこの通りを歩くだけで、エディンバラの雰囲気を堪能できます。また、ロイヤル・マイルでは、スコットランドの民族衣装に身を包んだ方々がかなり頻繁にバグパイプを演奏されているので、通りに流れるバグパイプ特有の音色を聴きながら石造りの建物の前を歩くと、何百年も昔にタイムスリップしたかのような錯覚を覚えます。
ロイヤルマイル沿いには、セント • ジャイルズ大聖堂やアダム・スミスの銅像などのいくつかのメジャーな見どころもありますし、ロイヤル・マイルと交差する脇道もムードがあって素敵です。
荘厳な佇まいが美しいセントジャイルズ大聖堂
ロイヤル・マイルの小道からのぞく風景
ロイヤル・マイル沿いの「Lady Stair’s Close」 という小道を入ったところに、ライターズミュージアムがあります。このミュージアムでは、スコットランドが誇る三人の作家にまつわる物品を展示しています。入場料は無料ですし、ミュージアムの建物はデザインもユニークで非常に美しいです。
デザインが面白いライターズミュージアム
ロイヤル・マイルに関連する過去記事リストはこちらをクリック (記事内にロイヤル・マイルの写真が沢山掲載されています)
2.エディンバラ城 (Edinburgh Castle)
キャッスルロックという岩栓でできた丘の上にそびえ立つ迫力のあるお城です。エディンバラはこのお城を中心に広がる城下町で、街の至るところからエディンバラ城を眺めることが出来ます。有料で中に入ることも出来ますが、エディンバラ城の前を歩くだけでも十分に楽しむことが出来ます。
また、エディンバラ城前の広場は絶景スポットで、広場からはエディンバラの街全体を見下ろすことが出来ます。
エディンバラ城前の広場から眺める旧市街
広場から見下ろすエディンバラ新市街
3.ビクトリア • ストリート(Victoria Street)
ビクトリア • ストリートにはカラフルなファサードのショップやレストラン、パブなどが立ち並んでいて、歩いているだけで楽しくなる通りです。写真映えもするので、沢山の方々がこの通りで写真を撮ってSNS にアップしています。
ビクトリアストリートは二層になっていて、上階からの眺めもカラフルです。
ビクトリアストリートに関する過去記事はこちら (ビクトリアストリートの写真が沢山掲載されています)
4.グラスマーケット (Grassmarket)
ビクトリア • ストリートのすぐ真横にあるマーケット用の広場です。過去には公開処刑場だったというゾッとするような歴史がありますが、今はレストランやパブが入った美しい建物が立ち並ぶ賑やかなスポットで、平日、週末を問わず地元の人や観光客で溢れています。
グラスマーケットも石造りの建物に囲まれています。
グラスマーケットのすぐ近くにヴェネル(Vennel) という階段になっている坂道があり、坂道の上からは、絶妙なアングルでエディンバラ城の写真を撮ることが出来るので、写真家の間で密かに人気の写真スポットです。
ヴェネルの階段の上からの眺め
グラスマーケットに関する過去記事はこちらをクリック (グラスマーケットの写真が沢山掲載されています)
5.ホリルード宮殿 (Palace of Holyroodhouse)
エリザベス女王が公務でスコットランドを訪問する時に滞在する、ロイヤル・マイルの東端にある宮殿です。この宮殿も有料で中を見学することも出来ますが、外を歩いて見て回るだけでも楽しめます。
もちろん宮殿内も美しく、
中の部屋や展示物も非常に興味深いので、入場料を払って見学するだけの価値があると思います。
宮殿の庭にはホリルード寺院 (Holyrood Abbey) の廃墟があり、ホリルード宮殿の横にあるホリルード公園 (Holyrood Park) から、ホリルード寺院の外観を眺めることが出来ます。
ホリルード寺院の廃墟
また、宮殿の南側の通りにある歩道には、王冠を冠った街灯もあるので、是非見つけてみて下さい。
王冠をかぶったユニークな街灯
6.スコットランド国立博物館 (National Museum of Scotland)
90年代に世界中を沸かせたクローン羊、ドリーが展示されている博物館です。かなり大きな博物館で、ドリーだけでなく、様々なテーマに関する物品が展示されていて非常に興味深いです。
博物館内のデザインも美しく、絵になるスポットです。
ちなみに入場料は無料です。
クローン羊のドリー
館内には日本に関する物品も展示されています
スコットランド国立博物館に関する過去記事はこちら (スコットランド国立博物館の写真が沢山掲載されています)
7.エディンバラ大学神学部校舎 (New College, The University of Edinburgh, School of Divinity University)
エディンバラ大学神学部の校舎です。こんな校舎で勉強したかったと思えるほど神秘的な魅力に溢れた校舎です。
8.グレイフライアーズ • ボビーの銅像 (Greyfriars Bobby)
飼い主が亡くなった後も飼い主に忠誠を尽くした、イギリス版「忠犬ハチ公」ことボビーの銅像です。イギリスではボビーの話が絵本にもなっているので、多くの人がボビーの銅像を訪れています。
また、銅像の近くには「Greyfriars Kirkyard 」という教会の墓地があり、この墓地にボビーが永眠するお墓があります。ボビーのお墓にも沢山の人が訪れるので、ちょっとした観光スポットとなっています。
Greyfriars Kirkyard に関する過去記事はこちら
9.エレファントハウス (the elephant house)
世界的に大ヒットしたハリーポッターの著者、J. K Rowling が有名になる前に店内でハリーポッターを執筆していたことで有名になったカフェです。
有名店ですが値段はエディンバラの一般的なカフェのものと変わりません。
エレファントハウスのカプチーノ
以上、エディンバラ旧市街を何十回も歩き回った自分の経験に基づくエディンバラ旧市街のオススメ観光スポット9選でした。
エディンバラで観光に費やす時間があまり無いという方は、エディンバラ旧市街に照準を絞って観光するのも良いのではないかと思います。
現在エディンバラ新市街のオススメ観光スポットに関する記事も執筆中ですので、楽しみにしていて下さい。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
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それではまた次のブログで。