ハリーポッターが生まれたカフェ「エレファント • ハウス」に行ってきました

[追記] ハリー・ポッターが生まれたカフェとして知られるエレファント • ハウスは、大変残念なことに、2021年の8月に起きた火事で店内が焼けてしまい、それ以降は休業状態が続いています。2021年12月末の時点でも休業されたままですが、再開が確認でき次第、こちらのブログでご報告させていただきます。下の記事にも書きましたように、素敵なカフェなので早く再開されることを願っています。
2021年12月30日
記事本文
こんにちは。
今日も安定した寒さのエディンバラです。いったいいつになったら冬用のジャケットをしまえる日が来るんでしょうかね…
さて今日は、ハリーポッターの著者、J. K Rowling が有名になる前にハリーポッターを書いていたカフェ、エレファント • ハウス「the elephant house」 に行くことにしました。
ロックダウンが終了した初日にこのカフェに行こうとした時は、まだ閉店したままだったので中に入れず、その次の週に行こうとしたら、現金でしか支払いを受けつけていないとのことで、現金を全く持っていなかった自分は諦めざるを得ませんでした…
今回は事前に現金を財布に入れておいたので準備万全で 「the elephant cafe」 に向かったのですが….
今回は何のハードルもなくすんなり入店することができました。
しかもカードでの支払いも大丈夫なようです。恐らく前に行ったときはカードの機械の調子が悪かったんでしょうね…
これでいよいよ自分にもハリーポッターを書けるようなインスピレーションを得ることができるのでしょうか?
カフェの内装は意外なことに素敵でした。
ハリーポッターが生まれたカフェとして名が知られ、何もしなくても世界中から観光客が集まってくるので、超普通な感じのカフェなのだろうと勝手に予想していたのですが、予想に反して、内装はシンプルながらキュートにデコレーションされていました。
カフェの名前からも想像できますが、象がテーマのカフェなので、店内の至るところに象をモチーフにしたモノが置いてあります。
天井の照明もミステリアスで可愛いです。
もちろんハリーポッターの本も飾られていますし、
ハリーポッターの著者、J. K Rowling の写真も壁に貼られていました。
店内からエディンバラ城を眺めることも出来ます。
カウンターに並んだケーキも美味しそうです。
他のカフェではこういうオーソドックスなケーキをあまり見ないので、なんだか新鮮な感じです。
そして今回は珍しくカプチーノを頼みました。
コーヒーアートが素敵です。そしてカプチーノの後ろに見えるのは…
久しぶりのビクトリアスポンジです。ケーキの横には生クリームが添えられています。
ちなみにビクトリアスポンジというのは、クリームとジャムをスポンジケーキでサンドして、その上にアイシングシュガーをふりかけた超シンプルなケーキです。イギリスで人気の高いケーキの一つです。
写真では分からないかもしれませんが、ケーキはデカいです。
切るのが難しかったけど、早速一口。
あ、甘い!
スポンジは少し固めでドライなところが、いかにもビクトリアスポンジといった感じです。日本で食べるような繊細な味では無く、やや大味ですが、普通に美味しいです。
続いては、甘いモノを更に甘くするために生クリームをつけていただきます。
本当に更に甘くなりましたが、クリームがついている方が好きでした。
カプチーノも美味しかったのですが、一人で超甘くてデカいケーキを食べていたので、口直しのコーヒーはスッキリ味のアメリカーノにしときゃ良かったかな、と少し後悔…
それでもケーキは完食しました。
ここのケーキは一切れが本当に大きいので、二人でシェアするのに充分な大きさだと思います。
ちなみに値段は、カプチーノが2.85ポンド (現在のレートで約440円) でビクトリアスポンジが4.5ポンド (現在のレートで約694円) で、エディンバラの平均的なカフェの値段です。
スタッフさんたちも非常に優しくてナイスでした。
このカフェに来る前は、話のネタに一回行っとけば充分だろうな、と思っていましたが、今回初めて訪問して、また近いうちにリピートしよう、と思うほど居心地が良かったですし、エディンバラ旅行をされる方にオススメ出来ると思いました。次回は、ケーキをパートナーとシェアします。
カフェを出た後はエディンバラ城周辺を散歩して、
帰宅の途に着きました。
今回「the elephant cafe 」を訪れて、自分にもハリーポッターのような大作が書けるインスピレーションを享受できたかは分かりませんが、半端ない量のカロリーを得たことは間違い無いと胸を張って断言出来ます!
以上、本日のコーヒータイムでした。
今日も記事を最後まで読んでくださってありがとうございます。
ブログのランキングに参加してブログを続ける励みにしています。
下の [イギリス情報] というバナーをクリックしていただけると非常に嬉しいです。よろしくお願いします。
それではまた次のブログで。