ロックダウン中も開いていたなんて知らなかった場所 〜 ハマるかもしれない…

こんにちは。
今日もまだまだロックダウン中のエディンバラです。
今回のロックダウンが始まってから、既に3ヶ月経ったのが信じられません。
来月の26日からレストランやカフェ、その他の生活必需品以外を売る店が営業を再開できるようになるので、後一ヶ月の我慢です。
さて、最近エディンバラ王立植物園 (Royal Botanic Garden Edinburgh) がロックダウン中もオープンしていることを知り、
「スーパーと公道と公園以外にも行けるところがある!」
と、ワラをもつかむ勢いで植物園に突進したかったのですが、入場制限があるので、ネットで予約しなければいけませんでした。
予約自体は簡単でした。でも、エディンバラの天気はコロコロ変わるので、予約した時間に大雨が降って行けなくなってしまう可能性も高いです。
晴れたときにサクッと入場できると簡単なのですが、それだと晴天時に人が密集してしまうので、コロナの感染を広めてしまう可能性もあるので、仕方がないですね…
でも入場料は無料です!
大人しくネットで予約して、ありがたいことに予約した時間には雨が降っていなかったので、イソイソと植物園に行ってきました。
予約後に入場チケットがメールに送られてくるので、入口のスタッフさんにそれを見せて中に入ります。
最初に出迎えてくれたのは、もちろんイギリスの春の花、水仙。
これでもか、と言う程に咲き誇っていました。
ちなみに今日は花の写真が多いのですが、水仙以外の花の名前はほとんど知らないので解説が出来ず、すいません…
まだまだ枯れ木が多いです。
下の写真に写っているのが、「Palm House」 という名前の、ビクトリアン様式の温室です。
通常は中に入れるらしいのですが、現在は閉鎖されています。
随分と芸術的な温室ですよね。
寒いからか、ヤシの木はあんまり元気じゃなさそうです…
今回自分が一番楽しめたのはこのセクション。
「Alpine House 」というセクションで、高山に咲く美しい花が沢山展示されていました。
近くには、高山の岩場を再現したセクションもありました。
途中雨が降り出しましたが、すぐに止んでくれたので一安心…
南仏を思わせるような可愛い家もありましたが、ここはまだ冬そのものの光景です。
エディンバラ王立植物園は広いですが、綺麗な花が沢山咲いているのを見て回っていたら、あっと言う間に2時間ぐらい過ぎていました。
サギとも遭遇しました。決して騙されたわけではないのでご安心を…
水仙以外に名前を知っている花を見つけました!
マグノリアです。マグノリアは本当に華やかで大好きな花の一つです。
そして最後は、猿に占拠されそうな家を発見!
これには思わず笑ってしまいました。
この家は、高台に立っているので、家の前からはエディンバラ城も見えます。
ここで景色を眺めながらお茶でもしたら楽しいだろうな、と思います。
という訳で、3ヶ月ぶりに、スーパー、公道、公園以外の場所を訪れることができ、涙がちょちょ切れるくらい嬉しかったです。
後数週間もすれば、木々にも花が咲くと思うので、この植物園には結構ハマりそうです。
エディンバラ旅行される方にもオススメできるスポットです。
今日も最後まで読んでくださって本当にありがとうございます。
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それではまた次のブログで。